正木です。

In message [ruby-math:00534] Re: 5/2 == 2 or 2.5 に
    on 11/08/2001    Shin-ichiro HARA <sinara / blade.nagaokaut.ac.jp> writes:

|なるほど。でも、あえて法を負に取ることの意図が、標準形を負に取る
|というスイッチだと考えると、必ずしも先の rule からはずれてはいな
|いとも言えます。現在のこのケースでの仕様は悪くないと思う。しかし、
|ますます恣意的な仕様だと言わざるを得ないですね。

divmod で本質的なのは剰余の方なので、剰余に関して自然な
a = q*b + r, 0 <= r < |b|
を採用すべきで、現在の Ruby の仕様は好ましくないと思っています。
( C の仕様は論外です)
b が負の可能性がある場合
a%(b.abs)
で対処はできますが program が汚くなります。


|ピタゴラス教団には無理数を発見して火あぶりになった教徒がいた
|という話もあるので、まさに rational は有理という意味だったか
|も。

こういう意味合いも若干あるかもしれないとは思います。
ただその場合には、そういうものを「数」とは認めないと思うので、「無理数」
という言葉も作らないような気がします。

imaginary number の場合はそれほど否定的な意味はなさそうなので、虚数
というのも誤訳だと思っています。
もっともこれは誤訳云々以前に元の "real" と "imaginary" が現代数学的には
不適切なので訳の問題ではないかもしれません。
現代の数学者や物理学者で複素数を普通の言葉の意味で real でないと思う
人はいないでしょう。
不適切な数学用語が一般の人に誤解を与えていることは多いので少し考えた方が
良いかも知れません。