In message <199803100135.KAA03076 / picachu.netlab.co.jp>
matz / netlab.co.jp (Yukihiro Matsumoto) writes:

> ||そういえばどうして Thread.join は join という名前なのかな?
> |
> |直接的な理由はモデルにしたJavaのThreadクラスにjoinというメソッド
> |があるからではないでしょうか(^^;
> 
> ちゃいます.モデルにした Caml Special Light に thread_join 
> っていう関数があったからです.

  間接的な理由は並行プログラミングの一般用語でしょう. スレッドは分岐
  (fork)して, 合流(join)するんです. で, この fork/join モデルが 
  goto 並に非構造的で柔軟性が高いのでもうちょっと構造的なモデルは無い
  かという話につながる, と.

  # Thread は thread of control の略で, もともと制御の流れを意味する用
  # 語. だから「RPC はノード間をスレッドが移動しているんだ」といういい
  # かたをすることも多い, らしい.

  実装されているライブラリの多くではスレッドは「生成(create)」するも
  のになっているのに, なぜか待ちの方は「待ち(wait)」ではなくて join 
  のままなのが不思議. 合流していることには変わりがないということなんで
  しょうか.

  # Pthread には pthread_fork という関数がある.... ような気がしたんだ
  # けど, 無かった.

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  柳川 @ 情報システム学研究科 . 電気通信大学
  katze / yuba.is.uec.ac.jp                                  March 10, 1998
Slow and steady wins the race.