まつもと ゆきひろです

In message "[ruby-list:6342] Re: ruby's design policy (Re: I'd like to su bscr ibe this ML)"
    on 98/02/09, 助田 雅紀 <masaki.suketa / tonen.co.jp> writes:

|助田です。

|#ruby の第一印象って、 Perl+オブジェクト指向だったんだけど
|#このような事を考えると最近、コンセプトとしては、Smalltalkが
|#最も近いんじゃないかという気がしてます。(他の言語をあまり
|#知らないですが。)

以前,うちわで「Perl的なSmalltalk」って呼び名はどうだろうっ
て話してました.

|この「こだわり」の部分を知りたいです。多重継承よりは、Mix-inの方
|が、複雑さを排除するという点では、ましだろうという考え方より、も
|う少し、積極的な考えがあると想像してるんですけど。

[ruby-list:6347]に書いた程度です.

|前半オブジェクト指向の解説、後半は、オブジェクト指向プログラムを
|実現するために、Eiffelはどう設計されているか、Eiffelをどう使えば
|いいのかを解説していた本(タイトルも作者も忘れました。)を以前読
|んだ経験があるのですが、そういう感じの、もう1冊別の ruby 本が出
|るといいなあ。(あんまり売れないかも知れないけど)

Eiffelの作者B.Meyerによる 

        Obejct-Oriented Software Construction(Prentis Hall)

ですね.学生の時に読んで目から鱗が落ちました.最近新版が出ま
したが.旧版の邦訳は「オブジェクト指向入門」(アスキー)です.

# 全然「入門」じゃないよなあ,共立の「はやわかりオブジェクト
# 指向」とならぶ,見事なタイトルだ….

|「ruby オブジェクト設計」とか「ruby によるオブジェクト指向プログ
|ラミング」とか...

ruby本の4章はそんな感じの内容になりそうです.1冊の本になるほ
ど分量があるかどうか….
                                まつもと ゆきひろ /:|)