きくたにです。 Wed, Jan 28, 1998 at 02:30:29PM +0900 において Yukihiro Matsumoto さん曰く: > 第3回は前田さんによる「はやわかりイテレータ」です. > > http://www.netlab.co.jp/ruby/jp/rensai/index.html 読ませていただきました。とてもためになりました。 そう、私がなんでイテレータがわかりにくかったを理解した気がします。 「イテレートしないイテレータも結構多」いことです。 最後のgsubの例も私の感覚ではイテレートしてないし、 顕著なのはtkの例の list = TkScrollbox.new { relief 'raised' width 20 height 20 setgrid 'yes' pack } とかですね。あとnif2news.rbで教えていただいた技、 # actions.addを(第2引数なしで)イテレータとして呼び出すと, # Proc.newがイテレータブロックをオブジェクト化してactionに代入 # してくれる。 def actions.add(pattern, action = Proc.new) push [pattern, action] end actions.add(pattern) do ... end なんてのも難しいやつの代表です。 > 次はどうしましょう? 単なる希望ですが、「特異メソッド/特異クラスはやわかり」。 どういう状況でこれらを使うと嬉しいかがわからないからです。 > Python MLでいじめられているので(笑),Rubyのここが良いってい > うような記事が読みたいなあ. その伏線でthreadの件を書いてみたのだけど、別の解決策で終わってしまった。 ところで、別MLのreplyでなんですが、 Subject: Re: [python-ml-jp 100] Re: tcl fileevent? Wed, Jan 28, 1998 at 04:34:58PM +0900 において Yukihiro Matsumoto さん曰く: > ここは菊谷さん(でなくてもこのMLの他の誰か)がクイックリファレ > ンスを書いて日本のPython界をしょってたつってのはどうでしょう. その余裕があるなら、あたしゃrubyのtkクラスのクイックリファレンス を書きたいですよ。理解したつもりの部分でも時間がたつと忘れて lib/tk.rb等を読まなきゃならないんだもの。 -- 人生を背負い投げ 菊谷 誠(Kikutani Makoto) kikutani / eis.or.jp kikutani / jdc.ericsson.se