須藤です。

今日は肉の日ですね。

test-unit 2.5.2をリリースしました。

Web: http://test-unit.rubyforge.org/index.html.ja#test-unit
インストール: gem install test-unit

説明:

test-unitはRuby用のxUnit系の単体テストフレームワークです。
Ruby 1.8まではRuby本体に標準添付されていましたが、Ruby 1.9か
らはminitestというフレームワークが標準添付されています。

test-unitがRuby 1.8に標準添付されていた頃はほとんど機能拡張な
どがされませんでしたが、今は活発に開発が進められています。

このリリースについて:

このリリースはとみたさんに使ってもらえるように改良したリリー
スです。新しく追加した--locationはRSpecの--line_numberと似た
機能です。sub_test_caseはshoulda-contextとRSpecのcontextと似
た機能です。これらの機能があればtest-unit 2に乗り換えてくれ
ると聞いたので実装しました。

あと、すべてのテストを実行する前後のフックも追加しました。テ
スト中に一度も変わらない(けど用意するコストが大きい)テスト
データを用意したりするのに便利なはずです。

  * Test::Unit.at_start: http://test-unit.rubyforge.org/test-unit/en/Test/Unit.html#at_start-class_method
  * Test::Unit.at_exit: http://test-unit.rubyforge.org/test-unit/en/Test/Unit.html#at_exit-class_method


http://test-unit.rubyforge.org/test-unit/ja/file.news.html#2-5-2

変更点は以下のとおりです。

2.5.2 - 2012-08-29
------------------

改良
====

  * テストをキレイにしました。 [GitHub#34]
    [Michael Grosserさんが報告]
  * 8色しか使えない環境用のカラースキームで指定もれがあった背
    景色を指定しました。
  * NetBeansで動かない問題の回避策を入れた。 [GitHub#38]
    [Marc Cooperさんが報告]
  * コマンドラインオプション--locationを追加した。このオプショ
    ンを使うとテストが定義された場所で実行するテストを絞り込
    める。
  * サブテストケース毎にサブテストスイートを作成するようにし
    た。
  * [ui][console] ネストしたテストスイートに対応。
  * すべてのテストの実行前後のフックTest::Unit.at_startと
    Test::Unit.at_exitを追加した。
    [kdmsnrさんがフックの名前を提案]
  * 失敗時のコードスニペット表示機能ではテストメソッドを表示
    するようにした。 [GitHub#39] [Michael Grosserさんが提案]
  * サブテストケースを作成する
    Test::Unit::TestCase.sub_test_caseを追加した。サブテスト
    ケース名はRubyの定数名の規則に縛られないので自由な形式で
    指定することができる。

感謝
====

  * Michael Grosserさん
  * Marc Cooperさん
  * kdmsnrさん

-- 
須藤 功平 <kou / clear-code.com>
株式会社クリアコード <http://www.clear-code.com/> (03-6231-7270)

パッチ採用はじめました:
  http://www.clear-code.com/recruitment/