木村わ@MacPortsメンテナです。 (1) 10.5でMacPortsのruby 1.8.7が遅い? getcontext()を使わないようにするパッチを当てるようにしました (1.8.7-p72_2)。おおよそ1.8.6のときと同様のパフォーマンスが得られるはずです。 調査したところ、もともとMacPortsのruby 1.8.6でパッチ当てていたものが 1.8.7に更新した際に消えてしまっていたようです。 このパッチは[ruby-dev:33461]で言及されているものと同じものです。 (2) 10.3でMacPortsによるインストールが失敗する また、10.3で標準のautoconfが古いためにインストール中にエラーが 起きてしまうものも対応しました。gperfコマンドはXcode 1.5に 付属しているので、別途インストールする必要はありません。 gperfへの依存関係は設定していません。 #libiconvのインストール時にgperfパッケージが要求されるので #結果的にMacPortsのgperfがインストールされると思いますが またなにか気づいたことがあればお知らせください。 ありがとうございました。 On Thu, 30 Oct 2008 09:51:14 +0900, "S_Konno(今野 滋)" wrote: > ひがきさん、木村さん、そして、[mixi] Ruby のみなさん、 > > ありがとうございます。 > Ruby Install Guide::MacOS X に書き込みました。 > > (Ref. http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=36296966) > > > それから、どなたかわからないのですが、 > MacPorts && OSX10.3 でのインストール方法を書き込んでくださったかた、 > ありがとうございます。 > すみませんが、勝手に短くしちゃいました。 > gperf は、variants の +darwin_7 に含まれていましたが、 > autoconf 関連はまだ組み入れられていませんでした。 > MacPorts をメンテナンスしているかたの今後の活躍に期待します。 > -- kimura wataru