藤本%昔Classic MacOSにポートしてパッチを送った人です。 1.9.0からClassic MacOSのコードを削除することについては、 1.9のメンテしやすさを優先すべきで、まったく異論ありません。 推測になりますが、今、Classic MacOSでRuby 1.9が動 かないと困ると いう人がいるとも思えません。 # Ruby 1.6のころに、自分はもはやメンテする気がなく他にメンテ する人が # いなければClassic Macに関するコードは削除してもらえな いでしょうか # とメールした記憶があります。 以下は本題からはずれていますが... On 2008/07/29, at 6:03, Nobuyoshi Nakada wrote: > なかだです。 > > At Mon, 28 Jul 2008 23:03:18 +0900, > U.Nakamura wrote in [ruby-list:45278]: >> (4) そもそも1.8でもサポートされていないもの >> >> * Classic MacOS > > 補足というか余談ですが、macruby_private.hというファイ > ルが必要に > 見えますが、どこを探しても見付かりません。古いCVSリポ > ジトリにも > ありませんし、ググってもeval.cとdln.c以外には[ruby- > dev:4302]しか > 出てきませんでした。これを見ると1.3のときにはあったん > じゃないか > と思うんですが、1.3や1.4のtarballにもあり > ませんでした。本当にサ > ポートされていたのか心配になるくらいです。 Ruby本体に取り込まれたのは、MacRuby(Classic MacOS用 Ruby)のうち Ruby本体にパッチをあてたところだけだったので、ソースコードのうち CVSリポジトリに入っていない部分もたくさんあります。 # RubyのソースがCVSで管理されるようになったのはもっと後(1.4 よりも) # だったような気がします。 念のため、MacRubyのうちRuby本体に取り込まれていな い部分に興味のある 方がいらっしゃれば http://www.fobj.com/hisa/old/ruby/ http://www.fobj.com/hisa/old/ruby/files/ を適当にあさってください(古い内容でリンク切れなどありま す)。 上記リンクには [ruby-dev:4302] に関連したRuby 1.3 用のソースは置かな かったみたいなのですが(家にあるパックアップCDをあ されば見つかるかもしれ ない)、コンパイル済のプログラムは置いてあります。また、ruby 1.1b7 と いう古いバージョンについてはソースコードも置いてあります。 以上、参考までに... -- hisa / 藤本尚邦