FMSC) 久松と申します。こんばんは

  Enterprise ユースの Ruby の適用範囲について興味があり、約10年
ぶりに Ruby しています
 JRuby が「本家Rubyより速い」という @IT 記事をみて、Rails 上で
スループットを比較してみました

 結論としては、本家のほうがだんぜん速かったです...
 何か参考になりましたらと思い、メールします

ケース1: Ruby-1.8.6 + Rails 1.2.3

development: 69.91 page view / sec
production:  69.68

# Rails の development モードと production モードでそれぞれ計測しました

ケース2: JRuby-1.0.0RC3/JDK 1.5.0_10 (-client) + Rails 1.2.3

development(1回目): 27.28 page view / sec
development(2回目): 29.72
development(3回目): 29.75

production (1回目): 29.78
production (2回目): 32.22
production (3回目): 32.10

# JRuby では Java HotSpot の最適化を期待して計測を3回繰り返しました

ケース3: JRuby-1.0.0RC3/JDK 1.5.0_10 (-server) + Rails 1.2.3

development(1回目): 36.07 page view / sec
development(2回目): 39.40
development(3回目): 39.17

production (1回目): 37.31
production (2回目): 39.42
production (3回目): 39.08

 サーバ用途ですので、Java に -server オプションをつけたところ、約二割
改善しました
 各一分の簡単な計測ですので、誤差はあると思いますが、それでも倍近い差
ですね
 性能特性の違いか、あるいは「本家より速い」のはまだ開発中の実装のこと
なのかなぁ?


環境は以下の通りです

HTTP サーバ: WEBrick
# WEBrick が遅い、という話もありますが、JRuby との比較、ということで
CPU: AMD 3200+ x 1
OS:  Windows XP SP2
負荷クライアント: Microsoft Web Application Stress Tool
負荷クライアントのスレッド数: 10
計測時間: 1ケースあたり 60 sec


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久松 浩史 (HISAMATSU, Hiroshi)
Professional Services
Four Meisters System Consulting, Inc.