岩月と申します。

Ruby 1.8.4現在、YAMLライブラリは入力データの文字コードに
ついては一切考慮していないため、EUC-JPな文字列をそのまま
YAMLファイルに書けば、YAML.loadによって読み出される
文字列の文字コードはYAMLのままです。

例えば次のようにEUC-JPの文字列を含むYAMLファイルを
用意して、YAML.loadで読み込んでも文字コードに変化は
ありません。

% cat euc-jp.yaml
--- あいうえお
% ruby -v -Ke -ryaml -e "p YAML.load(File.read('euc-jp.yaml'))"
ruby 1.8.4 (2005-12-24) [i386-freebsd6]
"あいうえお"

逆にYAML記法による出力データにおいて、日本語をそのまま
出力することが Ruby 1.8.4 現在困難になっています。
もし野村さんが Ruby 1.8.3 以降をお使いでしたら、
それはYAMLライブラリの仕様だと思われます。
私の記憶が確かなら Ruby 1.8.2 の頃は日本語の文字列をそのままの形で
出力していたため、結果的にそのまま日本語で読めていました。
Ruby 1.8.3 あたりから日本語をバイナリデータとして扱われるようになり、
出力結果が日本語として読めなくなりました。

% ruby -v -Ke -ryaml -e "p YAML.load(File.read('euc-jp.yaml')).to_yaml"
ruby 1.8.4 (2005-12-24) [i386-freebsd6]
"--- !binary |\npKKkpKSmpKikqg==\n\n"

まとめますと、Ruby 1.8.4 現在、YAMLライブラリへの入力しては
文字コードは何を使ってもかまいません。逆にYAMLライブラリによる
出力では日本語を日本語として出力できません。
これが仕様か不具合かどうかはYAMLライブラリのメンテナに尋ねるしか
ないのではないかなあ、と思います。

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IWATSUKI Hiroyuki <URL:mailto:don / na.rim.or.jp>