昔は紙幣はゴールド(金の延べ棒)との兌換券(ひきかえけん)だったのですよ たとえばドル札35枚集めると、1オンスの金と交換しますよー、とか約束してた わけです。 それでしたら、たしかに 「国家の財力を背景としている」 といえますけ。 けど、ニクソンショックで 「ドル札をいくら集めても、それで何オンスのゴールドと交換できるのかはわか らない」 という体制になった(変動相場制)ので、結局、現在の信用創造は何も担保にし ていないわけです。 あえていえば、その国の生み出す経済的付加価値の総量(GDP)を担保にしている、 と言えるくらいです。何も担保にしていないのだから、信用創造はいくらでもで きるわけです。実際にやるには、 中央銀行を一個作る。 それで、民間銀行を一個作る。 それで中央銀行から民間銀行に対して、信用を供与(キャッシュをぶちこむ)。 このときに、中央銀行から民間銀行に対しては、 「ほんのちょっぴり」 だけキャッシュを渡せばすむわけです。 たとえば中央銀行から民間銀行に、 「100万円」 だけ貸し出す。 そうするとその時の預金準備率の数字にもよりますが、例えば 預金準備率が5%とすると、 「100万円」のうち、5%の「5万円」だけ保管しておいて、残りの 「95万円」は貸し出していい。それで民間企業Aに「95万円」貸し出す。 「95万円」借りたAは、タンス預金されたら別ですが、普通は銀行口座に 貯金するので、その「95万円」はそのまま民間銀行の口座に帰ってくる。 すると、その時の預金準備率の数字にもよりますが、預金準備率が5%とすると、 「95万円」のうち5%の「47500円」だけ、よりわけて保管しておかなくては なりませんが、残りの「90万2500円」は、民間企業Bに貸し出してもいい。 そうやって民間企業Bは「90万2500円」を借りる。その借りた「90万2500円」を タンス預金されたらダメですが、普通は銀行の口座に預けるので、その「90万2500円」 はまた民間銀行の口座に戻ってくる。 それで、その時の預金準備率の数字にもよりますが、たとえば預金準備率が5%とすると、 「90万2500円」のうち5%の「45125円」だけ準備金として取っておいて、残り の「85万7375円」は民間企業Cに貸し出してもいい。 これを何回も繰り返すと、結局、 中央銀行から民間銀行に「100万円」貸し出したときの、市場全体に供給される マネーサプライの総量は 「1億円」 となるわけです。(中央銀行の信用創造) んで、これをRubyで作って欲しいわけです。 1週間くらでできますか? > 立川です。 > 国家の巨大な財力を背景とした「信用創造」という現実世界の構造が > ネットでうまく再現できるかどうかは疑問が残りますが、 > 市場のみならず貨幣制度までもネットで模倣しようという発想は > おもしろいと思います。 > > 経済の構造についてこれ以上深い入りすると ruby の話題から離れすぎるので、 > あとは時間がとれたときに自分で勉強することにします。 > ありがとうございました。 > > omoti> まず中央銀行は直接個人と取引はしないんです。 > omoti> 何かしたいときは、必ず、いったん民間銀行に資金を > omoti> 融資して、そのカネをどこそこの分野につっこめー、と > omoti> 号令をかけるだけなんです。 > omoti> 実際に前線にでてあれこれ忙しく実務をするのは民間銀行の仕事なんです。 > omoti> だから > omoti> 中央銀行←→民間銀行←→個人 > omoti> というフローチャート???があるわけですね。 > omoti> > omoti> じゃあなぜそうなってるのか?という意図の質問だと思いますが、 > omoti> 中央銀行の役目は市場に信用創造をするのがメインの仕事だからです。 > omoti> 民間銀行は実際に貸し付けをして金利や元本を回収し、それができないときには > omoti> 担保にとった物件を競売で叩き売って貸付金を回収する。 > omoti> > omoti> 中央銀行の仕事としては、民間銀行に対して公定歩合をとって > omoti> 資金を貸し付けたり、売りオペ、買いオペなどでマネーサプライを調節したり > omoti> するのがメインの仕事です。 > omoti> > omoti> 以上の説明は立川さんの質問を読んで5秒くらいで拙速で書いたものなので > omoti> 自分でもちょっと説明不足だと思います。 > omoti> うまく説明できてないです。 > omoti> 後日もっとていねいに回答します。 > > -- Omoti <omoti / n24.net>