るびきちです。

el4r-0.9.3をリリースしました。

詳しくは
http://www.rubyist.net/~rubikitch/computer/el4r/
を見てください。

== What's new

=== [2005/10/11] 0.9.3 released

* el4r-runtest.rbで、テストスクリプトファイルが存在しないとき例外終了するようにしました。
* EmacsRubyスクリプトでp/print/putsなどのIO関数が使えるようになりました。
* エラー処理のバグを修正しました。
* 動作がより安定しました。


== 概要

通常、Emacsを拡張するにはEmacsLispというLisp方言を使います。
このプログラムはEmacsLispに加えてRubyでもEmacsを操作できるようにします。
Emacsを操作するためのRubyをEmacsLispに倣ってEmacsRubyと言うことにします。
((-elispに倣ってerubyじゃありませんよ。erubyは別物ですから。-))

Emacsは長年広く使われているので数々のEmacsLispライブラリがあります。
しかし、自分でEmacsを拡張するにはEmacsLispを書かなければいけませんでした。
このプログラムで新たにRubyという選択肢ができました。
Emacs使いではあるがLispはちょっと…という人は是非とも試してみてください。

また、RubyのTest::Unitを使うことでEmacsLispプログラムのテストを完全自動化できます。
EmacsLispを愛する人にも役立つと思います。


== ダウンロード・インストール・設定
今のところインストーラは用意していません。
ホームディレクトリ以下に展開して使います。
ダウンロード時に例外が発生するようでしたら、Rubyのバージョンを上げてください。
(Emacs内でこのページを見ている人はコマンド群にリージョンをセットし、M-| shすれば楽です)
付属の el4r-rctool スクリプトは現在の環境に合うように設定ファイルを自動更新します。
すでに設定済みのファイルは、el4r blockの部分のみが el4r-rctool の設定に基いて変更されます。
他の部分には危害を加えません。

なお、バージョン0.9.1以前の el4r からバージョンアップするには、まず ~/.emacs から
  (add-to-list 'load-path "~/src/el4r/elisp/")
  (require 'el4r)
  (el4r-boot)
の部分、 ~/.el4r/init.rb から
  el4r_load "el4r-mode.rb"
の部分を手作業で削除してください。
御迷惑をおかけします。
以後のバージョンは el4r-rctool が設定を更新してくれます。

任意のディレクトリにて以下のコマンドを実行してください。

  ruby -ropen-uri -e 'URI("http://www.rubyist.net/~rubikitch/archive/el4r-0.9.3.tar.gz").read.display' | tar xzf -
  cd el4r-0.9.3

  ruby el4r-rctool -p
  ruby el4r-rctool -i


EmacsRubyスクリプトを置くディレクトリはデフォルトで ~/.el4r です。
環境変数 EL4R_HOME で変えることもできます。



るびきち☆
http://www.rubyist.net/~rubikitch/