原です。 >小波です。 > >原さん,いつもありがとうございます。あまり時間がないので簡単に いつもありがとうって、私何かしましたっけ?(^^; もしかして statistics2 http://blade.nagaokaut.ac.jp/~sinara/ruby/math/statistics2/ のことかな。実はこれ、かなりやっつけ仕事でして、意外に統計関数 が巷に出回ってないので、あちこちの関数を貼り合わせて作ったもの です。教科書に載ってる程度の精度があればと思ったんですが、自信 ありません。おかしい値が出たら教えて下さい。 ところで小波さんの統計学講義ノート http://www.cs.kyoto-wu.ac.jp/~konami/data-s2/ 拝見させていただきました。すごい。こんなテキストがタダで手に入る なんて(ですよね?)驚異(出版社にとっては脅威)的です。 >なお,これは別の話題なんですが,私が >社会学系の学生に統計の授業をやっていて思うのは,定理を式の導出 >で納得する学生はごく少数で,むしろシミュレーションをたくさんやら >せて,たとえば一様分布や二項分布から正規分布へといった極限操作を >扱わせると納得がいくという受容の仕方が,後まで印象として残るよう >だということです。 >1万人の母集団からの無作為抽出というのは,現実にできる実験ではな >いけれど,シミュレーションでは容易にできるわけで,最近では >Ruby でその手のシミュレーションを書きまくっています。その中で >登場したのが,Ruby 的なランダマイズの書き方でした。 先のコードを見たとき「30万個もデータ取るかなフツー」と思ったの のですが、なるほどこうするとリアルに確率分布を手に取ることができ るわけですね。統計の本って「手計算の工夫」みたいのが載ってる古い タイプか、中途半端に理論的なのとか、「Excel使ってなんとか」式のマ ニュアル化したものとかが多くてなかなか満足できないのですが、そう ではない、コンピュータを援用した新しいコースの可能性を感じました。 「Ruby de 統計学」 とか書きませんか?:-)