藤本です、こんにちは。

RubyCocoa 0.2.6 をリリースしました。

  http://www.imasy.or.jp/~hisa/mac/rubycocoa/

バージョン0.2.6では「はじめてのMac OS X Cocoaプログラミング」という
Cocoa/Objective-C本をやっていて発見したバグの修正や機能追加をしていま
す。13章以外の例題はRubyCocoaで作ることができます。

  <http://www.jin.gr.jp/~nahi/RWiki/?cmd=view;name=RubyCocoa%A4%C7Cocoa%CB%DC>

に解答例を書いておきました。

== RubyCocoaとは ?

RubyCocoaは、MacOS XのCocoaオブジェクトをRubyスクリプトからRubyオブジェ
クトとして扱うための、RubyライブラリとMac OS Xフレームワークです。
RubyCocoaを使って

  * Rubyスクリプトの中でCocoaのオブジェクトを生成して使う
  * RubyとInterface Builderを使ってCocoaアプリケーションを書く

といったことができます。RubyCocoaを使うのに適していると思われるのは

  * irbやスクリプトでCocoaオブジェクトのお手軽動作チェック
  * Cocoaアプリケーションのお手軽プロトタイピング
  * 小規模の簡単なCocoaアプリケーションの開発
  * RubyスクリプトにOSX用の簡単なユーザインターフェースをかぶせる

などです。

== 0.2.5からのおもな変更点

  * [BUGFIX] BOOLを返すオーバライドメソッドに関するバグを修正

  * [IMPROVE] NSGenericException系列,NSUnionRange系列などのCocoaのグロー
    バル関数や変数をサポート

  * [IMPROVE] ドキュメントベースアプリのProjectBuilderテンプレートを追加

  * [CHANGE] ProjectBuilderテンプレートの名前を変更

  * [CHANGE] 純粋なRubyのオブジェクトを引数として使う場合のために、
    Objective-Cメソッドの引数の型がObjective-Cオブジェクトの場合の振る
    舞いを変更。

  * [IMPROVE] シートパネル対応を改良。Callbuckされるメソッドには
    "_returnCode_contextInfo"で終る名前をつける必要がある。

  * [IMPROVE] ローカライズ文字列用のモジュール関数を定義
    * OSX::NSLocalizedStringFromTableInBundle
    * OSX::NSLocalizedStringFromTable
    * OSX::NSLocalizedString

  * [IMPROVE] セレクタ名が'_'で始まるメソッド(例えば"_transparency")の
    呼び出しに対応

  * [IMPROVE] バージョン情報のサポート
    * OSX::RUBYCOCOA_VERSION
    * OSX::RUBYCOCOA_RELEASE_DATE


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藤本尚邦  FUJIMOTO Hisakuni