まつもと ゆきひろです.

In message "[ruby-list:2680] Re: [Req] alias for singltone method"
    on 97/04/08, 石塚圭樹 <keiju / shljapan.co.jp> writes:
|
|けいじゅ@SHLジャパンです. 

|あまりにもリプライが遅いので忘れ去られているかと思いました(^^;;;

忘れかけていました.^^;;;

|おお. version 1.1 の登場か(^^;;; 

まだまだ.まだ見ぬ安定版ができるまで1.0は続きます.
# 上位互換が無くなるとさすがにバージョンあげると思いますけど.

|# どっかのオブジェクト指向データベースの MOP見たくなりますものねえ...

そういう部外者に分からぬ事を….

|現在:
|
|obj.extend {...}
|
|がありますが, 機能的には同じものになるんですよね?

ないです.^^;;; 実は1.0-970404あたりでとっちゃいました.

文法に組み込んでいる分,こっちの実装の方がきれいです.前のも
のは定数の定義とかにちょっと問題がありましたけど,こっちには
ありません.

|>これと同時にObjectクラスからmake_method_{private,public}を取
|>り除いて,Moduleクラスに{private,public}_class_methodを追加
|>しようと思います(機能は同じ).
|
|これなんで必要になるんですか?

この構文を使わなくても可視性を制御するためです.特異メソッド
定義と同じで,ショートカットですね.気分的にはこの構文は上級
者用だと考えています.

|が, ここまで方向転換して, 特異クラスを表に出しちゃっていいんですか? と
|いうのがちょっと気にならないでもないです. まあ, 松本氏が十分に考えたと
|いうのですから問題ないと思いますが... 

「rubyの実装で使われている内部構造をそのまま見せる」のではな
く,「特定のオブジェクトの振舞を操作するための仮想クラスを見
せる」と定義したところで,気分が楽になりました.詭弁と言われ
れば全くその通りなんですが.

                                まつもと ゆきひろ /:|)