首藤です。

ruby-list にそぐわない内容で、どちらかというと雑談です。
ご迷惑でしたら、お詫びします。

神戸さん wrote:

> 中村さんの描く世界という方が私はまるでわからなかったりします。

僕も中村さんの頭の中は見通せないのですが、でも共感できる部分が多いです。

OS とはこういうもの (fork() 他) だ、という
固定観念に縛られまいとする姿勢です。
今の商用 OS はどれも UNIX (*) の影響を非常に強く受けていますよね。

(*) UNIX、とひと括りにすることの是非は置いておいてください。

例えば UNIX 系では、ネットワークデバイス (hme0 とか eth0 とか) と
ファイル (/ほげほげ) は別空間にあるもの、というのが当たり前です。
けど、これは歴史的事情によるもので、
別に、あらゆる OS がこうでなければならない理由はないです。

プロセスごとに保護された仮想メモリ空間も今や常識ですが、
これも別に、あらゆる OS がこうでなければならないわけではないです。
数年前に、OS と全プロセスで単一の仮想メモリ空間を共有することで
システムコールのオーバヘッドを減らして軽い OS を作るという
研究をしていた人もいました。

プロセス、ファイルシステムなどの概念も、
別段、普遍的なものだとは思ってません。
(Multics では、プロセス、ファイルシステムの概念が
 UNIX とはかなり違ったように思います。)

と言いつつ、僕は割と…いやかなり? UNIX 好きなんですが…


中村さん:

> うーん。unix文化継承か。結局そこに行きついちゃいますね。
> require 'unix' …ぼそぼそ…

「require 'unix'」は明らかにジョークでしょうけれど…
プロセス, fork(), ファイルシステム, ネットワークインタフェース
などの (?) UNIX 文化依存部を言語処理系から切り分けるなんてことは
どだい無理だと思ってます。


SHUDO Kazuyuki/首藤一幸   私をたばねないで あらせいとうの花のように
  shudoh / muraoka.info.waseda.ac.jp