新井です。 From: Tadayoshi Funaba <tadf / kt.rim.or.jp> Date: 25 Aug 2000 13:18:01 +0900 Subject: [ruby-list:24481] Re: RubyDocumentationProject(仮) > ふなばです。 > でも、メソッドリストをつかうと、html に変換する際に、メソッドの引数に > ついて特別の配慮がありますよね。そこにメソッドの記述はメソッドリストで なるほど。でも、本当は、「特別な配慮」はしたくなかったという のはあるのですよ。メソッドリストの実体はあくまでも最初の単語 だけをラベルとみなすもの。です。 --- 日本語 (英語) ((<日本語>)) なんてしてもまあよいわけです。 でも、欲はでるじゃないですか、引数は引数として見えて欲しい。 でも --- method(((|var|))) なんていちいち書きたくない とか思う人もいますよね。このあたりは葛藤がでてきますし。思考 錯誤のあとです。その結果、中途半端なものになっていますが。後 の議論で固まるのではないかと、、、いやあ、甘かったですね。 # こういう葛藤が出て来ること自体、RDとMethodListが合わない証拠 # とも言えますね。 個人で書く分には書き方は御自由に。でも今回のようなプロジェク トとしてまとまったドキュメントをあつめた場合、最終的に統一さ れた書き方で書くことによって、「付加機能」をつけたい(メソッ ドのindexingとか)。クラス名を書くのはそのための「慣習」を用 意したつもりです。 まあ、結局利便を求めたつもりが足枷になってしまったようですね。 ふぅ、むずかしいな。 以下の方向は、いかが? (1) RD で --- (MethodList)は削除! (2) 見出しの中の一部の語だけをラベルとみなす構文を用意する : ((<method>))(arg1, arg2) ((<>)) の中だけをラベルとみなす。 (3) その上で RDの wrapper を用意する。以下のような書式をRDに変換する。 =begin =class: Class ==superclass: Object ==classmethod: : new(var) ==methods: ==constants: = それ以外は普通にRD =end 変換後は以下 =begin = class ((<Class>)) = superclass ((<Object>)) = Class Methods: : ((<new>))(((|var|))) ... とか。詰めるべき所はたくさんありますが、雰囲気は伝わります? -- 新井康司 (Koji Arai)