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助田です.
In message "[ruby-list:18539] [book] $*, etc."
on 99/11/12, Yasuhiro Fukuma <yasuf / big.or.jp> writes:
> pp.94-95、「method 25 do 〜 覚えておいてください。」は、脚注*71 の
> 続きが本文に紛れ込んでしまったようで、ちょっと不自然に感じます。
これは私も感じました.
本文だけ読んでいると直前に「do と end の代わりに {} を使うことも
でき」るとなっているのに「method 25 do 〜」の例は「代わりに使え
ない」例になっているんですよね.
do と end の代わりに〜できます.
「たとえば上の例は
["foo", "bar", "baz"].each {|i|
print i, "\n"
}
と書き換えることができます.
ただし do end と {} では優先度が違います.」
method 25 do 〜
みたいな感じにして脚注を本文に取りこんだ方がしっくりくるん
じゃないでしょうか.
他に不自然に感じたところや引っかかったところは,
(既出の指摘があったらすいません.)
+ P38 表 2-1 の readlines の説明は
「引数ファイル 〜」よりも「コマンドライン引数のファイル 〜」
とした方がわかりやすいと思うです.
(一瞬 readlines の引数かと勘違いしたのは私です.)
+ P40 の 2.6 の最後
「実行されるまではクラスは作られません」は「クラスは定義されま
せん」の方が前後の文章とのつながりが良いのでは?
+ P48 インスタンス変数のオキテ
いきなり initialize がでてきて,ちょっと戸惑った.
(その前に initialize の説明がないですよね?)
どうすれば良いのか私にはわかりません.m(_ _)m
+ P59 条件演算子のところで
「Rubyでは?は述語メソッド名前に使われたり」は
「述語メソッド *の* 名前」の方が,スムーズに読めます.
+ P66 43 の脚注
P68 の本文で Complex クラスと Rational クラスがでてくるので
P66 43 の脚注は,P68 の本文に組み込んじゃった方がすっきり
すると思います.
+ P96 の最後の文章
「正規表現をマッチした部分を指定した文字列を置換する」は
「指定した文字列 *で* 置換する」の方が意味が通ります.
いろいろ文句ばっかり言いましたが私にとっては知識を新たに
したり,整理できたりするので読んでて楽しい本です.
(ぜんぜん,フォローになってへん)
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助田 雅紀 <CQN02273 / nifty.ne.jp>
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