青山です。

On Wed, 8 Sep 1999 19:01:07 +0900,
Minero Aoki <aamine / dp.u-netsurf.ne.jp> wrote:

> 確かに、仕様でも、ツールの面から言っても日本語を使うことはできます。
> しかし、それはあくまで 国内専用でいいんだったらね というただし書き
> つきです。また、標準添付のライブラリでは必然的に日本語ドキュメントを
> 別にせざるを得ません。

このただし書きを無くす方法として、英語も別にしましょうという手はありま
すね。

私はドキュメントの問題という事ではなく、プログラムの国際化としてとらえ
ているわけですが、その1つの手として、言語を問わず、メッセージ等の文字
列はすべて別にするという手はわりと有効だと思います。

Mac がそのようにしているわけですが、プログラム中には英語であろうともダ
イアログや文字列を埋め込まず、別データとして持っています。これにより、
その部分を扱うリソースエディタという物で、手軽にメッセージの変更等がで
きます。

商用ソフトであっても、プログラム本体には手を付けないので、わりと安心し
て日本語メッセージにする事ができて便利です。

欠点としては、(ドキュメントやメッセージを)ソースと一緒にみる事ができな
い。ソース中にメッセージを書かないため、ちょっと手間が増えるかもしれな
い。

利点としては、全ての言語を平等に扱える。(メッセージの場合)メッセージを
抽象化する事により、カスタマイズが楽になる。

unix だと、gettext が似たような感じですね。こちらは LANG による切替え
まで考慮しているわけですから、Mac のようにリソースにわける、の次の段階
になるでしょうか。

せっかくですから、安易に扱いにくいものを外へ出すだけでなく、gettext の
ような国際化の方法を検討すると良いように思えます。


-- 
青山 和光 Wakou Aoyama <wakou / fsinet.or.jp>