まつもと ゆきひろです ああ、日本語は楽だ ^^;;; In message "[ruby-list:16282] Re: maillib? 0.5.0" on 99/08/24, Minero Aoki <aamine / dp.u-netsurf.ne.jp> writes: |まず、デコードが必要なのは確かですが、デコードはインストールの時 |(例えば、make install の時に)一回すればいいので、さほど問題に |ならないのではないかと思っています。 おそらくここが最大の相違です。 私、頭悪いんで、たとえばcgi.rb がデコードされたものとされて ないものの両方があると絶対に混乱します。 |例えば、/usr/local/lib/ruby/1.4/*.rb には、デコードしたものを |置くわけです。もちろん、展開したその場でオリジナルを置きかえて |しまってもかまいません。それなら、コードとドキュメントを |いっしょに(しかも日本語(など))で見ることができます。 あれ? ちょっと待ってくださいね。あおきさんのアイディアが良 く分からなくなりました。デコードしたものを置くんですか? 問題にしてるのはデコードされてると外人がコードを読めない(JIS とかだと化ける可能性がある; 読めない文字が入ってると読む気が 無くなる)ことなんですけど。私はインストールされる .rb ファイ ルはエンコードされているものだと思ってました。 |また、talkでまつもとさん自身がおっしゃっているように、RDの利点と |して、別ファイルでなく、コードにうめこんであることがあります。 認めます。 |しかし、英語以外を別ファイルにしてしまうと、この利点が得られる |のは英語だけで、今度は英語ドキュメントと日本語ドキュメントの |同期を取る作業が必要になります。これでは、せっかくのRDの利点が |失われてしまうのではないでしょうか。 ある程度認めます。 結局、抵抗があるのはどこにエンコードされたファイルがあり、ど のようなステップデコードを行い、どこにデコードされたファイル を置くのか良く分からないので、ただ面倒になりそうな印象が先行 するからですね。 もうちょっと詰めれば抵抗は解消されるのかもしれません。 |あるいは、Rubyスクリプトをメールで送るときには、MIMEマルチパートで |くみこむことも、base64されてしまうこともあります。これも |エンコードの仲間ですが、だれもこれを「プリプロセッサにかけてる」 |とは思わないですよね。 mailはもともと(約束事としての)構造のあるファイルで専用のリー ダがあるものですが、私はまだプログラムファイルはプレーンテキ ストで、文法以外に構造は無いと思ってますし、通常のエディタや ページャで参照できるべきだと思ってます。 この辺も違うのかしら? |> でも問題ないでしょうが、英語とドイツ語と日本語とか、日本語と |> 韓国語とかだと、全体でUnicodeのようなエンコーディングを使わ |> ないとファイルを編集できませんね。 | |mule(emacs20)は編集できないのでしたっけ? どのようなエンコーディングを使うかですね。ISO-2022-JP2とか? まつもと ゆきひろ /:|)