まつもと ゆきひろです

In message "[ruby-list:16225] Re: maillib? 0.5.0"
    on 99/08/19, Minero Aoki <aamine / dp.u-netsurf.ne.jp> writes:

|あおきです。とりあえずlistに送ります。

|いえいえ、Rubyのためならなんとやら、です  ^^;;

感謝します。

|> 個人的には英語のドキュメントをrd形式で埋め込むのかなと思って
|> ますが、日本語(なり英語以外の言語)のドキュメントはどう持つの
|> が良いでしょうねえ。
|
|MIMEっぽくBase64エンコードして埋めこむのはどうでしょうか。

ruby-talkでも話しましたが、私は少なくとも現時点ではあまり賛
成していません。

# やはり日本語で書く方がはるかに楽だなあ。

最大の問題はプログラムを読んだときにエンコードされたドキュメ
ントだと読めないことです。私自身はたとえばPerlだとPODのドキュ
メントを読むのはmanやperldocで読むよりも、スクリプトファイル
を直接読むことの方が多いので、このやり方だとかなり不自由をこ
うむります。

現時点での私の対案は

  foobar.rb
  foobar.rd.ja  # または foobar.rd.ja_euc?

のように英語(あるいはプライマリ)以外の言語は言語コード(場合
によってはエンコーディングも)を付加した別ファイルで持つこと
です。これならば、(英語が分かれば)スクリプトは直接ドキュメン
トと対比しながら読めますし、ある言語のドキュメントが欲しけれ
ば、そちらのファイルをrd2xxxにかければ良いわけです。

また、もともと海外のユーザについてまったく考えないのであれば、
その場合はプライマリ言語として日本語を選択すれば良いでしょう。

ま、英語のあまり得意でない国で開発されたフリーソフトウェアと
して、ドキュメントの多言語化についてはいろいろ考慮して良いも
のを提供したいですよね。

# ruby-talkも非nativeばかりだし。

|たとえば、ドキュメントを書く人はこんなものを作ります。

|=begin
|  内容1
|=begin
|  内容2
|=end
|
|は、内容1と2に同じ内容のものを別のエンコーディングで格納
|していることを示します。ただしこの方法はあくまで例で、
|別の方法でもかまいません。

そーですねえ。英語ともうひとつの言語という範囲の間はこの方法
でも問題ないでしょうが、英語とドイツ語と日本語とか、日本語と
韓国語とかだと、全体でUnicodeのようなエンコーディングを使わ
ないとファイルを編集できませんね。

そういう意味でも別ファイルの方が良いかも。私自身はまだ
Unicodeを手放しで受け入れる気にはなれませんし。

UTF-8を使った別の国際エンコーディングがあれば良いのに。いや、
別に無理にUTF-8でなくても良いんだけど。たとえばMuleの
internalコードを提案するとかいう話は無いんですかね。

                                まつもと ゆきひろ /:|)