石橋秀仁です. こんにちは. 

At Fri, 28 May 1999 22:36:00 +0900
  Kenji Horikoshi <k-horix / s.email.ne.jp> wrote:

> > でも, 体力の限界を感じるまでの過程で, それなりの量のプログラムを
> > 書いてもらいます. そうすると, POに浸かりすぎるのではないかと. 
> > 結局, おおくの「オブジェクト指向はよ〜わからん」というCプログラマ
> > のような人間ができてしまうのかなー?という恐怖があります. 
(省略)
> > いつまで手続き指向をやらせるか, いつからオブジェクト指向を出すか, 
> > という「サジ加減」で対処するしかないのでしょうか?
> 
> 難しい問題ですねー.
(省略)
> 確かに,移行のタイミングは難しく,人によっては異なる思想を受け付け
> なくなったりするかもしれませんが,そもそも考え方を変えると言うのは,
> ダイエットより難しいと思いますので,仕方の無い事とあきらめるわけには
> いかないでしょうか.

講義ではなく「たかが独習チュートリアル」で高すぎる目標を設定すると, 
健康を損なう原因になるかもですね(ぼくが(^^;). 

それに, PO(手続き指向)をやる過程で, ずっと「将来カベにぶち当たり
ますよー」とか言い続けると, 「無駄と知りつつやらせてんのか?」という
感想を持たれそうです. 

POだって役に立ちますよね. 日常的にRubyでササッと書くスクリプトは, 
たいてい関数もなかったりしますし, 「パソコンを使い倒す」というのが
目的であれば「PO的でっちあげ」を知っていれば十分です. OOはデイリー
スクリプティングより上を目指すひとに必要なもので. 

# もちろん組み込みクラスを通じて, オブジェクトの使いかたは身につく
# でしょうけど. ここではOOPLレベルのことをOOとは呼んでいません. 

そもそも, コンピュータが大好きというわけではないひとが, 
プログラミングに興味を持つきっかけは, たとえば, 「表計算のデータを
手で修正するなんて, パソコンに使われてるみたいだ」という「疑問」とか, 
そういう作業を手品のように一瞬でやってしまう人を見たりだと思うんです. 
だったら, そういうことを自動化するフィルタ程度まで作れれば, そのひとの
ニーズは満たしてますよね. 

# 「パソコンを使い倒す」は「パソコンに使われる」の逆の意味です. 

そういう意味では, 「OO登場のところで止めても, パソコンを使い倒す
ことはできる」ような教材を目指すのがいいという気がしてきました. 
その上でほかのチュートリアルとの違いを出すのは, はじめからOOを
意識して, POからOOへの橋渡しをする点にします. 

# ありがとうございます. 
# ちょっと肩の力が抜けて, 方向性が見えて来ました. 

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Concept of "The Ruby for Dummies"
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Hideto Ishibashi <http://vip.cis.kurume-nct.ac.jp/%7Es34204/>