まつもと ゆきひろです

In message "[ruby-list:14622] Re: 中学生に Ruby (Re: Re: Hater)"
    on 99/05/27, Hideto Ishibashi <s34204 / vip.cis.kurume-nct.ac.jp> writes:

|> もちろんソフトウェアの要求(requirements)によって, 分析の精度も
|> かわってくるので, まつもとさんの例がダメだというわけではないです.
|> 現実の分析/設計としてはありえますから.

|では本題です. 提案したウォーターフローモデルのOO開発プロセス(^^;
|について. 上のような「設計を意識した分析」というのは, ある程度の
|経験をつまないと, そもそも思い付かないはずです. ですから,
|ウォーターフローもどきの「分析・設計・組み立て」ぶつ切りの
|開発プロセスでも, 初心者は何の不自由も無いのでは?と思いました.

初心者のときの思いは忘れちゃったので,その辺は任せます.^^;;;

設計に関する私の考えは「問題解決の組織(プロジェクトチーム)を
作るのと同じやり方でシステムを設計しなさい」です.で,人に役
割を割り振るようにオブジェクトに役割を振ると.オブジェクトは
現実世界の「もの」ではなく,担当者としてとらえます.

それから必要に応じてオブジェクトにクラスに分類したり,共通項
をまとめてスーパークラスを作ったり,オブジェクトじゃなくて手
続きで実現したり,既存のクラスの再利用を考えたりします.

ま,ひとつの考え方ですけど.

                                まつもと ゆきひろ /:|}