既にかけらも ruby の話ではなくなってる....

In message <3725FC50322.647D.anakamur / exa.i-tech.co.jp>
anakamur / exa.i-tech.co.jp writes:

> > PID はそのプロセスの識別子.コードではなくて,あくまで動いているプログ
> > ラム.
> 
> PIDが「存在」する所までは、まぁいいです。「識別」できるのもまぁいいか。

うむ,読み返すと変な文章だ (^^; めちゃくちゃ誤解を招く書き方をしている.
「動いているプログラムがプロセス」で,「その識別子が PID」です.間違っ
ても両者を同一視してはいけません.意味不明になる.

# といわずもがなな事をいっておいて,と.


> でも、そのPID(=Process)に対して、破壊的な(笑)作用を外部から与えたり
> そこまで言わずとも単に読むだけでも読んだり、するってのはナニゴトか?と
> 思いまして。たとえば、

気づかれないようにそっとやるんならデバッガと同じですね.インタフェース
を用意する場合には普通のプログラムの範疇でしょう.ただそういうインタ
フェースを用意する,っていうのは「そのプロセスは外からメッセージを受け
取る用意がある」ということを意味しているので,読んだり書いたりっていう
事の意味はインタフェースを用意する人間が考える必要はあります.

# 「哲学なんてない,だってその方が便利だし」で十分ですけど.個人的には.


> 認めてもいいですが、それこそ定義の問題なんですよね。
> つまり、それってプロセスに変数(データを書く場所)が従属してるか
> あるいはプロセスと無関係な所に変数があるか、どっちかっていうだけの
> ことですから…

ということですと,これらは(共有変数も含めて)全て「プロセス間通信」と
「定義されています」.

自分家の郵便受けに届こうが,郵便局の私書箱に届こうが,わたし宛の手紙で
ある事に変わりはない.街宣車で大騒ぎしようが掲示版に貼紙をしようが,あ
る人が複数の人に情報を提供しようとしている事には変わりない.

# えてして街宣車が受けての仕事を阻害するのまで一緒だ (^^;


> > 取り出して,適当に処理させる.一度に一つずつ処理していってもいいし,問
> > 題なさそうなら複数のプロセスを生成して一度に複数のメッセージを処理して
> > もいい.
> 
> ありゃ?
> 自分(のプロセス)になげられたメッセージなのに、別プロセスを生成して
> それを処理させちゃうんだ…
> やっぱりPIDって意味を持ってないのかな(^^;

いや,それは,モデルを誤解しているだけだと思います.ここでいっている
「オブジェクトの」モデルはメールボックス(メッセージキュー)とディス
パッチャプロセス,およびディスパッチャが起動(dispatch)する各メッセー
ジに対応したプロセスからなります.

# ここでいっているプロセスはプロセス代数なんかでいうプロセスで,要する
# に能動主体というだけの意味です.スレッドといってもいいし,もっと軽い
# 物でも構わない.逆に UNIX プロセスでやると重すぎて話にならない (^^;

 
> 安全じゃないってのはつまり奇麗でもないということで(^^;
> 好きなメソッドを好きに書けるってのはつまり、メソッド(名)を
> 識別することによって「安全」を得ているわけですよね。

わたしがいってたのは「どこの誰ともしらない人が『リセット』ってメッセー
ジ送って来たけどどうしよう」っていう話ですのであんまり関係ないと思いま
す.


> > > 「サーバー(に限らないが)インスタンスを複数立ち上げたらどうなる?」
> > 共有資源の食い合いをしない限り何の問題もないような気がします....
> 
> 識別しないとなんないっすよね。
> 俺(たとえば某クライアントインスタンス)は今、どっちのサーバー「に」
> 接続すりゃいいんだ?とかいう悩みがありそうです。

そこはそれ,クライアントはメッセージの送り先をしっているべきなのです.
それがわからないのなら,システム全体として両方のサーバは同期していてよ
り利用しやすい方にメッセージが届き,結果が得られるようになっているべき
なのです.

# なんかこう,理想論ばっかり (^^;


実際にサーバ/クライアントシステムとして考えると「クライアントがメッ
セージの送り先をしっているべき」というのでは使いにくくなります.そのた
め実際にはサービス名とメッセージの送り先の表が用意されていて,クライ
アントはこれを見るという考え方があります.

でもその表に最初にアクセスする時にはどうするのかというと,結局「しった
場所にあると仮定する」という方向から抜け出せなかったり.

# 釈迦に説法する気分,ってのはこんな物か (^^;

-- 
柳川和久 @ 東大阪市 . 大阪府                                 April 27, 1999
「死体は死体らしく, おとなしく寝てろっ!」