田中@ISASです。

> 僕も Ruby で数値計算やっているので、興味があります。
> 僕が作った拡張ライブラリには matrix.rb の C バージョンと
> BLAS/LAPACK を扱う DMatrix (double matrix) クラスがあります。

どうもです。残念ながら私の方は行列計算の方にはまだ手を出していません。
現状でも行列の積はできるのですが、LxM と LxNの積の計算は、
途中でLxMxNの配列を作る必要があります。(サンプルプログラムにあります)
LAPACK とかは、私の中では優先順位が低いので、
いつとりこまれるか見当もつきません...

えー、NArray (安直な名前だ) が何ものか書いてなかったので、
簡単に書くと、数値またはオブジェクトの多次元配列のクラスです。

要素には、8,16,32 bit 整数、単精度/倍精度の実数/複素数、
およびRubyオブジェクトを今のところサポートしています。
+,-,*,/,%,** の演算や算術関数は、要素-対-要素で行なわれ、
要素数が多い場合でも数値の場合は高速に演算できます。(そのはず..)

部分配列も、a[10..15,5..-1] の感じで取出せます。
 ( 範囲指定の省略ができるといいな... )
インデックスは他にもいろ指定できますが、このへんの
仕様はまだ少し変わるかも知れません。

やりたかった画像表示は gtk と ruby-xlib の両方で一応可能になりました。
そのサンプルプログラムを含めたものはこちらです。

  http://jaguar.astro.isas.ac.jp/~masa/ruby/dist/narray-0.2.tar.gz

Mandelbrotを計算して表示します。(Ruby本の練習問題)

では。

田中昌宏