まつもと ゆきひろです

In message "[ruby-ext:01792] Re: Ruby/SDL on PS2 LinuxKit"
    on 01/06/25, Takahiro Kambe <taca / sky.yamashina.kyoto.jp> writes:

|意味的には、
|
|	1. 追加分 site-ruby -> 標準
|	2. アーキテクチャ依存、バージョン依存、非依存
|
|といった順番が自然に思えます。

それは(問題が指摘されている)現状と同じです。
で、なぜ問題なのかといえば、実はアーキテクチャ依存に関しては

  generic wrapper -> system dependent

という使われ方が多いからです。ですから、

  1. 追加分 site_ruby -> 標準 -> カレントディレクトリ
  2. アーキテクチャ非依存 -> 依存

の方が使いやすいようです。問題はバージョンですが

  3. バージョン依存 -> 非依存

と

  3. バージョン非依存 -> 依存

のどっちが使いやすいですかねえ。wrapperとして使われるなら、
後者ですし、完全に置き換えるなら前者ですよねえ。Perlは

/usr/local/lib/perl/5.6.1
/usr/local/share/perl/5.6.1
/usr/lib/perl5
/usr/share/perl5
/usr/lib/perl/5.6.1
/usr/share/perl/5.6.1
/usr/local/lib/site_perl
/usr/lib/perl5/5.6
/usr/lib/perl5/5.005/i386-linux
/usr/lib/perl5/5.005
.

でした。なんでこんな変なパスなの?

一方、Pythonは

''
/usr/lib/python1.5/
/usr/lib/python1.5/plat-linux2
/usr/lib/python1.5/lib-tk
/usr/lib/python1.5/lib-dynload
/usr/local/lib/python1.5/site-packages
/usr/local/lib/site-python
/usr/lib/python1.5/site-packages

でした。''ってなんだろう? カレントかな。これは 標準 -> site
独自という流れのようですね。

                                まつもと ゆきひろ /:|)