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まつもと ゆきひろです
In message "[ruby-dev:8779] Re: [REQ] Array#each{|a,b,...|}, Array#shift/pop(num)"
on 99/12/30, EGUCHI Osamu <eguchi / shizuokanet.ne.jp> writes:
|matz> 語彙については「できないもの」に比べて優先度が下がる傾向があ
|matz> ります。特に曖昧でない名前が必要です。pop(3), shift(3)がそう
|matz> かというと少し躊躇があります。
|matz>
|matz> いや、そんなに悪いとも思わないんですけどね。
まあ、[ruby-dev:8773]で中田さんが指摘された
popは要素を返すが、pop(n)は配列を返す
という問題はちょっとヤな感じですね。
|keyword 引数が実現されたら、
|
| x = ary.delete(last: 3) # 最後3つを削除、それを要素とする配列をかえす。
| ary.delete(at: 10) # ary.delete_at(10) と同義
|
|なんて事ができますか?
原理的には可能でしょう。ただ、このようなある種文法を持つよう
なキーワードの使い方が妥当かどうかはまだ不明です。実際にキー
ワード引数が使えるようになって、いろいろ経験を積むことでどの
ような使い方が良いのか分かってくるのではないでしょうか。
しかし、その前にこの殺人的なスケジュールをなんとかしないと。
正月休みもないぞ。
|matz> ary.splice(0, 2, nil)
|matz> ary.splice(-3..-1, nil)
|matz>
|matz> とか指定できた方が良いかなあ。
|
|あと、削除した位置に nil を残さない方が希望の動作なのでは、
|#毎回 compact! するのも面倒でしょ (^^)
内部で使っているreplaceはnilを[]と扱うようにしてますので、余
計なnilまで削除してしまいかねないcompact!は不要です。
これが妥当かというのは議論の余地があるのですが。
まつもと ゆきひろ /:|)