えぐち@エスアンドイー です。

>>> In message [ruby-dev:8544] Re: BIGDN
    On Mon, 6 Dec 1999 18:13:56 +0900, toyofuku / juice.or.jp said:

豊福>   豊福です。
豊福> 
豊福> [ruby-dev:8527] えぐちさん
豊福> > x の符号の有無や x の MSB が1の時の挙動はansi では実装依存なので、
豊福> > x を正に正規化しシフトする元のバージョンの実装は的確だと思います。
豊福> 
豊福>   (-1)>>1 == -1 のチェックによる効率化はすでに
豊福> 入っているのですからついでにもうちょっとチェック
豊福> を増やしてもいいかなと。

チェックを増やす事には、反対しませんが、configure.in の

  AC_DEFINE(RSHIFT(x,y), (((x)<0) ? ~((~(x))>>y) : (x)>>y))

を

  AC_DEFINE(RSHIFT(x,y), ((x)<<(signed int)(y))

とした場合 ANSIC 的には、問題が出る処理系があり得ます。(後述)

豊福>   ところで、
豊福> > x の符号の有無や x の MSB が1の時の挙動はansi では実装依存なので、
豊福> 
豊福>   この「符号」って正負? signed,unsigned ?
豊福> それとも両方ともですか。

判りづらくて済みません。
x >> y の x が signed の場合 かつ 負の場合、
結果は処理系に依存します。
#和訳 K&R 第2版の P-253 A4.7シフト演算子の
#後ろのパラグラフの『E1>>E2 の値は、……』

これは、Intel で言う SAL が用意されていないプロセッサを
対象とする処理系を想定しているように思えます。
その場合は、「(x)<<(signed int)(y)」では解決しません。

大体、y の型(符合)が結果に影響を与えて良いとは ANSIC は
言っていないので、hpux-10.x はその点が非準拠に思えます。

豊福>   signed だろうが unsigned だろうが MSB が 0 の
豊福> ときの右シフトは MSB に 0 が入ってくるというのだ
豊福> けはさすがに大丈夫なんですよね。

K&R2(≒ANSIC)に準拠する限り大丈夫そうです。

豊福> > x の MSB が1の時の挙動はansi では実装依存なので、
豊福> 
豊福>   とすると x が unsigned のときは
豊福> (((x)<0) ? ~((~(x))>>BITSPERDIG) : (x)>>BITSPERDIG)
豊福> もまずくないですか。必ず (x)>=0 なので。
豊福> 
豊福> (((long)(x)<0) ? ~((~(x))>>BITSPERDIG) : (x)>>BITSPERDIG)
豊福> ですか?

いえ、RSHIFT() や BIGDN() の場合、x が signed か unsigned かで
MSB を変えないのか、0が入るのかを制御しているので、これでいいです。

#要するに、x が signed では SAR に相当するコードを、
#x が unsigned では SHR に相当するコードを生成して欲しいわけです。

(x)<<(signed int)(y) だと、hpux では両方に SAR に相当する
コードを生成してしまう気がします。(手元にないので未検証)

	えぐち