かんだです。

Shugo Maeda <shugo / netlab.co.jp>さんの書かれた、
	「[ruby-dev:4721] Re: cookie on cgi-lib.rb」
からの引用です。

> 前田です。
> 
> "D.Kanda" <MAP2303 / mapletown.net> writes:

> > > 何でもクラスにすればオブジェクト指向的になるというわけで
> > > もないので、使いやすさを犠牲にしてまでタグをオブジェクトにする
> > > 必要はないように思います。
> > # オブジェクト→クラスに直して引用
> > 
> >   うーん、なぜ前半と後半が順接でつながるのかいまいち分からないですが。
> > 
> >   たぶん例示した Element は OO じゃないということですね。それは僕とは感覚
> > が違うという気がします。何が OO かなんて人によって違うんで、あまり深入りし
> > たくないですが(^^;
> 
> ElementがOOじゃないというか、その逆ですね。
> オブジェクト指向っぽくするためだけに、わざわざタグをクラスに
> しなくてもRubyなら十分オブジェクト指向できると言いたかったの
> でした。

  あぁ、なるほど。


> >   同じく後半も、僕としてはElementの方が自然に書けますけれども、たぶんこれ
> > も違うのでしょう。
> 
> オブジェクト指向が手段ではなく目的になってしまっているような
> 印象を受けました。
> # というのは自分にとっても耳が痛いんですが;-)
> 何かElementをクラスにするメリットがあれば別ですが。

  僕にとって OO は思考様式の一つみたいなもので、クラスができてくるのは
手段でも目的でもなくて、結果なんですね。

  問題があって、それを分析するときに時間的に原因と結果を追っていくのを
フロー指向と僕は言っているんですが、いわゆる手続き型。で、問題を細かい
主体に分けて、それぞれの関係をつかんでいくのがオブジェクト指向。
#  実はフロー、オブジェクト指向という言い方も好きでなくて、かなり個人的
#な場合には因果、体用と呼んでます :)

  HTML書くという問題でいえば、最初に <HTML> を書いて、次に <HEAD>...
と分析していくのがフロー指向で、<HTML> は <HEAD> と <BODY> を持っている、
と分析するのがオブジェクト指向。今迄同意得られたことが無いので、かなり
特殊なOO観らしいですけれど。

  前田さんってフランス哲学でしたっけ? OO観を伺ってみたい。
# 伺うだけ。OO論争はやめときます:-P

  というわけで、メリットはといえば、構造的な HTML を作るときの視点から
そのままプログラムへ移れるということかしら。
# あと、{ } or begin end の羅列が嫌だというのもあるかもしれない