まつもと ゆきひろです

In message "Re: [ruby-dev:44628] Re: Ruby 2.0 release plan"
    on Wed, 19 Oct 2011 18:23:54 +0900, "NARUSE, Yui" <naruse / airemix.jp> writes:

|いやー、バージョン番号が飾りなのは否定はしませんが、
|一方でインターフェイスの一つでもあるのですよ。
|例えば、ruby-coreでは「1.9は1.8からのマイナーバージョンアップなのになんでこんな違うんだふざけんな」
|みたいなメールがしばしばあって、そのたびに「いやそれメジャーバージョンアップなんだよ」
|などと返事したりしてるわけです。
|
|また、Semantic Versioningってのがありまして、これ自体の良し悪しについての評価は避けますが、
|まぁこれを期待している人は多い、かも。
|
|ので、「今後1.8→1.9級の変更があったらその時はMAJORを変える」というのは譲りたくない所だったり。

予見しうる範囲内の将来では、「1.8→1.9級の変更」はありません。
だから、今、決める必要はないというのが私の考え。

で、「多くの人がソフトウェアバージョンのつけ方に期待する共通
の何かがあって、それに従うことにメリットがある」というような
ことなのであれば、まず、その「共通の何か」を定義してください
ませ。根拠と共に。

私の観測してきた範囲内では、ソフトウェアのバージョンのつけ方
なんてソフトウェアごとにバラバラで、共通のものを期待するだけ
無駄ってのが、私の認識なのですが、それは古い認識で今では
「Semantic Versioning」とかいうような「共通の何か」が常識化し
てるんでしょうかね。

                                まつもと ゆきひろ /:|)