> 繰り返しになりますが、現状のCMathは「複素数の範囲内でもっと
> も適切な値を返す」という設計にはなっていませんね。そうすべき
> であるかどうか、私は判断できる知識がありませんが、そうだとす
> るとCMathそのもののあり方を変更するような大きな判断だと思い
> ます。

まつもとさんが言う意味と僕のそれは違う感じがしますが、「適切な値」とい
うところでは課題があるのは間違いなさそうです。

本当は、1.9 の議論で、Math が複素数をあつかうようにして、場合によっては
C のライブラリに投げてしまうようにしたいなと思っていたのです。実は、こ
の部分に限っては後でむらけんさんが C に任せろという意見にほぼ賛成だった
のですが、あっさり却下され、こっちもこの件で延々議論する余裕もないので、
そこに到る議論はなくなりました。

いまの実装は、1.8 のもの殆どそのままですが、十数年くらい前の段階で議論
が進んで、業界での標準的な考えが出来ていた筈なのですが、ruby の複素数関
数はそこに追い付いていないと思います。そういう意味で適切な値でないに違
いないです。

まつもとさんが言っているのはそういう意味じゃないと思いますが、定義域と
値域があって関数がある、Math は実数に対して定義がある。CMath は複素数に
対して定義される、というのは常識的な事で、議論の余地はないくらいに思い
ます。CMath は制限の撤廃、あるいは定義域値域の拡大だと思います。