村田です.

2008/3/28 Tadayoshi Funaba <tadf / dotrb.org>:
>  > > Common Lisp、Scheme、Factor、Squeak などでも普通につかえますが、このあ
>  > > たりの言語はちょっとおかしいってことなんですかね。
>  >
>  > こうした言語が科学技術計算でバリバリに使われているという話は
>  > 聞いたことがありません。
>  > そういう実装では、科学技術計算には向かないんじゃないでしょうか。
>
>  ruby はいつ頃から科学技術計算言語になったんですかね。

Ruby を科学技術計算に使うために最適化する事を良いと感じてらっしゃらないんでしょうか.
私は Ruby を専ら科学技術計算のフロントエンドとして使用していまして,数値計算機能が
もっともっと高速化してくれたら嬉しいと日々感じています.

今回,複素数ライブラリの組込み化という文脈でこのような議論になっているわけですが,
Ruby の複素数ライブラリが数値計算以外の目的で使用されるとしたら,
どんな用途が多いんでしょうね.私は数値計算以外の目的で使用したことが無いので,
複素数の成分を浮動小数点数以外にしたいと思ったことがありません.

ただ少し考えると分野や場合によってはBigFloat や固定小数点数にしたい事もありそうですね.
そういう場合は,安易に C99 の complex にしてしまうのは嬉しくない気がします.
C++ の std::complex のように成分の型を選択できるようにして,良く使用される型成分に対して
特殊実装を用意することで対応できないでしょうかね.その場合,相互の型変換の
ルールを決めるのが大変でしょうか.Math.sqrt の結果をどうするかという問題も
発生してしまいますね.難しい >_<

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Kenta Murata
OpenPGP FP = FA26 35D7 4F98 3498 0810 E0D5 F213 966F E9EB 0BCC