まつもと ゆきひろです

In message "[ruby-dev:3380] Re: sample of TkFont class"
    on 98/07/23, Tadayoshi Funaba <tadf / kt.rim.or.jp> writes:

|ふなばです。
|
|>そうなると、TkToplevel と Wm と grab などを使って自分でダイアログを作る
|>ということになるでしょう。Tk のレベルでも、tk_dialog は toplevel, wm,
|>grab を組み合わせて作られているだけですから。
|
|それはわかるんですけど、そういうことではなくて、そういうのは面倒ですか
|ら (というか、僕にはよくわかんなかったりします :-)、十分に一般的なもの
|が提供されていたらいいなということです。それは作成される意義があるのか、
|可能なのかというところが訊きたかったんです。
|
|以前に OLIT をつかうことがあったのですが、そういうことは、NoticeSchell
|などを排他的にという指示をしてポップアップするくらいだったと思います。
|それに比べても厄介だと思います。たしかに、tk_dialog だって、自分でつく
|れるはずですが、  それなら必要ないということはありませんよね。そして、
|tk_dialog がやっていることが唯一意味のあることだとも思えないわけです。

もっともです.再利用できる部分をスーパークラスとして切り出す
のは継承の使い方の典型的な例ですから,ふなばさんのおっしゃる
ことは理解できます.

つまりは,今TkDialogがやっている「ダイアログ」としての働きは
実は「ある意味典型的なダイアログ」の働きでしかなく(これには
私も同意します),ここから本当の「ダイアログ」の働きを抽出で
きるのではないか,という意味ではないのでしょうか.

あ伊藤さんがtkdialog.rbを作って下さった時の目的は「典型的な
パターンのカバー」だと思いますが,それとは別により広い領域を
カバーするスーパークラスの存在は(存在しえるなら)望ましいこと
だと思います.

と,ここまではふなばさんに賛成なのですが,私自身GUIに関する
経験も知見もありませんので,肝心の「それは作成される意義があ
るのか、可能なのか」という質問に対する答えを持ってないんです
ね.そういう意味で「OLITのダイアログ」の持っていた機能という
のは出発点として検討の余地があるかも知れません.

                                まつもと ゆきひろ /:|)