In message <471447D5.5050902 / sarion.co.jp>
	on Tue, 16 Oct 2007 14:09:13 +0900,
	"NAKAMURA, Hiroshi" <nakahiro / sarion.co.jp> wrote:
> > 1-1-1については、よくわかりません。やまださんあたりから、こ
> > こが問題という話を聞きたい気がしますが、なんだか遠慮している
> > (or あきらめている)ような口ぶりに聞こえるんですが。
> 
> 私も聞きたい。個人的にあまり利用経験がないので、わかってないんですよね。
> 「debで入れたものをユーザがgemコマンドで削除した時に不整合が出てクレーム
> が予想される」とかなんとかだったような。
世の中のパッケージ・システムは、

o 利用時に変更するであろう設定ファイル
o 利用以降に追加・変更であろうデータファイル

以外の部分は、自前でファイルやディレクトリ構造の管理をしています。イン
ストールされたファイルについても、多くの場合は(MD5等で)内容についても
管理しているでしょう。

これらの情報によって、パッケージの追加時には内容が改変されていないこと
を確認したり、パッケージの削除のときはそれに基づいて不要なファイルを削
除、不要なディレクトリを削除、といったことを行うわけです。

で、そういった管理がされているところに、パッケージ・システムと無関係に
ファイルを追加されたり、変更されたりするとパッケージ・システムから見て
「不整合」が起きた状態となるわけです。

パッケージ・システムと、gemによるライブラリやアプリケーションの追加・変
更・削除が統合できればよいのですが、これはこれでなかなか難しい面があり
ます。パッケージ・システム側の都合で、(#!行の修正といった)変更を掛けた
い場合もあったりしますし。


> 1-1-1はパッケージングと配布に関すること、つまりrequireやgemメソッドでな
> く、gemコマンドに関する話なので、rubygemsのdefault enable/disableとは直
> 接リンクしないかもしれません。でもdefault enableになってRubyの仕様になれ
> ば、gemコマンドを使うユーザの数も増えるでしょうから、ディストリビュータ
> さんへの影響も大きいと思います。
むしろ、

- gemコマンドを使ってライブラリやアプリケーションをインストールできる
  と知ってる。
- パッケージ・システムを使ってライブラリやアプリケーションをインストー
  ルできると知ってる。

の、両方に該当するユーザが混乱するといった影響があるじゃないでしょうか。


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神戸 隆博(かんべ たかひろ)		at 仕事場