ささだです.

 さっさと進捗を報告しろ,という声があったので進捗を報告します.

SASADA Koichi wrote:
> 1. 現在の Ruby HEAD (*a) の仕様(のほとんど)に YARV をあわせる
>    この作業は、YARV のリポジトリで行います                  
> 2. Subversion リポジトリを (*a) から cvs2svn で作る (*b)

 <-- いまここ

> 3. (*b) に YARV をマージしたものをコミットする (*c)
> 4. 3 の作業中に (*a) に新たにコミットしたものを (*c) にコミットする (*d)
>    (ここまでは、作業を全部なかったことにできる)
> 5. (*d) を Ruby の公式リポジトリとする
> ...
> 2007/12 YARV つきの 1.9.1 リリース

 YARV リポジトリ上では,1.9 の最新の仕様に大分追いつきました.

 3 の段階に行く前に,本業で私の首が回らなくなってしまったので,まだやっ
ていませんが,一日あれば出来るんじゃないかなと思っています.

> ・eval.c / parse.y の挙動の差異の調査
> 
>  YARV の目的は eval.c を無くすこと(評価器の書き換え)であったため、
> eval.c、つまり評価器に対する変更には十分に追従できていません。たとえば
> funcall メソッドの導入(今は違うんでしたっけ?)。なんとなく、中途半端に
> 追従しているので、余計わかりづらくなっています。
> 
>  また、parse.y についてもコンパイラ開発との兼ね合いから最新の文法に追従
> できていません。
> 
>  そこで、YARV と 1.9.0最新版と比較して「ここが違う」というご指摘(のリ
> スト)、パッチなどを頂ければと思います。CVS の変更履歴から変更点を追って
> いく作業が必要になるかもしれません。
> 
>  わかりやすい仕様以上に、エラーメッセージ・警告の追加・セキュリティに関
> する挙動などがとくに追従できていません。それらに関するご指摘をお願いいた
> します。この類に関する網羅的なテストは Ruby には存在しないので、これを機
> に開発するのもいいかもしれません(Ruby の品質改善に興味がある人が居れば)。

 parse.y についての刷り合わせは,まつもとさん同席の元の作業で終わらせる
ことが出来ました.

 eval.c については,特に何も進捗はありません.


> ・YARV のソースレビュー
> 
>  YARV はの C のコードは、ほぼ、ささだ一人で作っていたため全然人の目が
> 入っていないため、ちょっとあんまりだろ、というところも多いかと思います。
> なので、読んでもらってそのあたりご指摘頂ければと思います。
> 
>  この辺がわからない、などありましたらご質問頂ければ回答させていただけれ
> ばと思っております。

 少し意見を頂きました.


> ・その他
> 
>  本件について、その他のご指摘も歓迎します。この変更自体は大変大きなもの
> になるため、いろいろな意見があるかと思います。前述のフェーズ「5」までは
> いくらでも後戻り可能なので、ご意見頂ければと思います。

 [ruby-dev:29787] のライセンス表記の件は,めんどくさがっていて,まだ
やっていません.やらないとなぁ.


 あと,気になっているのは [ruby-dev:29793] の仕様の妥当性からの議論が須
藤さんの話から進んでいないところです.実装をどうこうする,という話は後で
もいいと思うんですが,「こうあるべき」という議論はやっておくべきかなぁ,
と思いますので.


 Subversion に変更するとき,どういう運用にするのか,という話はまだ行わ
れていないと思いますが,これはどうするべきでしょうか.

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// SASADA Koichi at atdot dot net