成瀬です。

Masayoshi Takahashi wrote:
> 先週末、OSC2006 Tokyo/Fallでレガシーエンコーディングプロジェクトの
> 吉岡さんにお会いしたので、この件について「PHPやPythonやRubyのMLに
> いっせいにメールが来てましたけど、あんまり詳しい説明もないですし、
> 結局のところどうされたいのですか?」といったようなことを聞いてみました。

このOSCのBOF、存在に気づいたのが当日だったんですよね。。

> #というか、PHPやPythonのMLに来てたメールはもうちょっと便利そうな
> #文面だったんですが、[ruby-dev:29700]の方はなにやら問題山積みな
> #文面に見えてしまったのがなんとも。

PHPやPythonでは、今回問題のCP932互換性対応があまり行われておらず、
変更の余地が多かったのかなぁ、と。
一方nkfはRubyにnkf2が取り込まれた際にその辺のツッコミが多く入り、
先行してCP932互換性への対応を行っていましたから。

あと、nkfのコードが複雑なせいで問題を取り除くのが難しいというのも
かなりあるかと・・・。

> で、吉岡さんとしては、早急に取り込む・取り込まないの判断を迫り
> たいというより、一度関係者を集めてBoF的なことをするか、
> そういう場ではなくてもそれぞれの開発者の方の意見を聞いてみたい、
> ということを考えているようでした。もっとも、プロジェクトとしては
> (あるいは森山さんの方では)また別の考えやアクションがあるのかも
> しれませんが。

春頃にも、パッチができたらもう一度BoF的なものをやりたいと
吉岡さんはおっしゃっていましたね。

> ……という話はおいておいて、個人的にはISO-2022-JP-MSの必要性が
> いまひとつ納得できなかったりします。レガシーエンコーディング
> プロジェクト的には、たとえISO-2022的ではない変換表であっても、
> すでに実装がある(MSが使っている)変換表であるCP5022Xを使った
> 方がよいのではないかと思うのですが(いや、MLのアーカイブを
> 斜め読みしただけなので、もしかしたら理解が間違っているかも)。
> ISO-2022-JP-MSを除いた形で取り込む、っていうのはありなんでしょうか?

文書化はあえてしていませんが、
実はRuby1.8.5でも既にISO-2022-JP-MSは対応していたりします。
もっとも、明示的な対応は今後削除することを検討しています。
# 出力はすべきでないし、入力は削除しても自動判定でそれなりに扱えるので

また、CP5022xもRuby1.8.5で対応済みです。

なお、書き出しはともかく、
nkfは読み込みに関してはiconvよりもだいぶルーズな思想です。

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NARUSE, Yui  <naruse / airemix.com>
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