高橋征義です。

Yukihiro Matsumoto wrote:
> |IPA 2005年度下期オープンソースソフトウェア活用基盤整備事業のプロジェク
> |トとして採択された、「オープンソースソフトウェアにおける統一したレガ
> |シーエンコーディングの変換機能の開発」で、作成した、ruby 1.8.4 の NKF
> |モジュールの CP932, eucJP-ms, ISO-2022-JP-MS に対してユーザー定義文字
> |を追加するパッチを公開しました。
> 
> この情報だけからだと、このパッチをとりこんでどう嬉しいのか伝
> わらないんですけど。nkfメンテナのなるせさんが分かってればい
> いのかな。

先週末、OSC2006 Tokyo/Fallでレガシーエンコーディングプロジェクトの
吉岡さんにお会いしたので、この件について「PHPやPythonやRubyのMLに
いっせいにメールが来てましたけど、あんまり詳しい説明もないですし、
結局のところどうされたいのですか?」といったようなことを聞いてみました。

#というか、PHPやPythonのMLに来てたメールはもうちょっと便利そうな
#文面だったんですが、[ruby-dev:29700]の方はなにやら問題山積みな
#文面に見えてしまったのがなんとも。

で、吉岡さんとしては、早急に取り込む・取り込まないの判断を迫り
たいというより、一度関係者を集めてBoF的なことをするか、
そういう場ではなくてもそれぞれの開発者の方の意見を聞いてみたい、
ということを考えているようでした。もっとも、プロジェクトとしては
(あるいは森山さんの方では)また別の考えやアクションがあるのかも
しれませんが。

……という話はおいておいて、個人的にはISO-2022-JP-MSの必要性が
いまひとつ納得できなかったりします。レガシーエンコーディング
プロジェクト的には、たとえISO-2022的ではない変換表であっても、
すでに実装がある(MSが使っている)変換表であるCP5022Xを使った
方がよいのではないかと思うのですが(いや、MLのアーカイブを
斜め読みしただけなので、もしかしたら理解が間違っているかも)。
ISO-2022-JP-MSを除いた形で取り込む、っていうのはありなんでしょうか?

高橋征義 (maki / rubycolor.org)