高橋征義です。 Yukihiro Matsumoto <matz / ruby-lang.org> wrote: > In message "Re: [ruby-dev:25600] Re: irb history saving feature is not in ruby 1.8" > on Mon, 31 Jan 2005 00:46:49 +0900, Hidetoshi NAGAI <nagai / ai.kyutech.ac.jp> writes: > > |> 1.8.3のリリース予定は4月です。直前になってあわてることのない > |> ように。 > | > |となると,preview1 は 2 月下旬くらいでしょうか? > > 3月になるかもしれません(リリースは4月頭とは限りません)。 参考に、 NetBSD開発者ドキュメント: リリース工学: リリース工学の手順 4.4 NetBSDリリースを作成する方法 http://www.netbsd.org/ja/developers/releng/release-process.html で紹介されているリリーススケジュールをまとめてみました。 第0週: リリースサイクルの始まり アナウンスと日程の設定 第1週: スナップショットの正当性チェック 各環境でのフルリリースビルドと機能確認 第2週: リリースの枝の作成と機能の凍結 ブランチ作成、アナウンス 第3週: 最初のベータリリース スナップショット作成と配布 第4週: 致命的でないバグの修正を凍結 リリースエンジニアの許可ない変更は致命的なものを除いて禁止 ベータリリース作成の指示 第5週: 二つ目のベータリリース リリースとアナウンス 第6週: コードの凍結 リリースエンジニアの許可ない変更は全て禁止 第7週: 最終のソースへタグ付け 最終リリース作成の指示 第8週: リリース 最終バイナリのリリース 2日後にアナウンス さて、クリスマスリリースに対抗するには、やっぱりはなまつり (潅仏会)リリースしかないでしょう。ということで、上記の流れに 従い、(勝手に)4/8にリリースすることにすると、以下のような 日程になります。 2/06-2/12: リリースサイクルの始まり 2/13-2/19: スナップショットの正当性チェック 2/20-2/26: リリースの枝の作成と機能の凍結 2/27-3/05: 最初のベータリリース 3/06-3/12: 致命的でないバグの修正を凍結 3/13-3/19: 二つ目のベータリリース 3/20-3/26: コードの凍結 3/27-4/02: 最終のソースへタグ付け 4/06: 最終バイナリリース 4/08: アナウンス なんと、ちょうど明日からですね(<自分でもついさっきまとめて みてはじめて気づいたり)。 こんなスケジュールはいかがでしょうか?>まつもとさん 高橋征義 (Masayoshi Takahashi) E-mail: maki / rubycolor.org いやまあなんでまつもとさんが仏教に合わせる必要があるのか、 という根本的な疑問はありますが。