At Thu, 10 Jun 2004 23:24:04 +0900,
matz wrote:
> * config.guess, config.sub: Update to a more recent version as of
>   2004-01-20.
> 
> この変更により、linux上でOS名がlinux-gnuになってしまいました。
> 昔のconfig.guessはlinuxなら問答無用で-gnuを追加するその態度
> が気に入らなくてわざわざ手元で変更していたのですが、それが消
> えてしまったからです。

 ありゃ、すみません。気づきませんでした…。

 以前、新しいプラットフォーム対応のためなら、必要に応じて
config.* は更新しますという発言があったので、そのまま取って
commit してしまいました。

 いちおう、 autoconf の HEAD で採用されているバージョンです。

> しかし、今回config.guessを見るとちゃんとlibcの種別を見て、
> glibcを使っている時だけ -gnu を付加しているようですから、以
> 前の反感の理由はあまりなくなってしまいました。

 なるほど。

> これについてどう思いますか。linux-gnuはちょっと美しくないよ
> うな気がするのと、ディレクトリの名前が変わってしまうという非
> 互換性、それからOS固有ディレクトリに置かれるものはlibcの違い
> にはあまり影響されないような気がする(ELFかA.OUTかとかには左
> 右されますけど)のが気になるところです。

 さすがに libc となると、中身もファンダメンタルですし、実装が
異なればバイナリ互換性はないと考えた方がいい気がします。(型や
関数/マクロの別や定数の値が違うはず)

> ちょっと調べたところ少なくともDebianはemacsやgcc-libでは
> i386-linuxというシンボルを使っているようです。

 たとえば FreeBSD でも、ちょっと昔まではオプションを無指定で
configure すると i386-freebsdelf4.1 みたいな感じだったんですが、

1. もはや a.out なシステムはほとんど残っていないので elf という
   部分は冗長である。

2. FreeBSD では原則として同じメジャーバージョン系列の間は OS の
   基本ライブラリ(libc など)のバイナリ互換性は維持されるので、
   マイナーバージョンを含める意味がない。(逆にマイナーバージョン
   アップのたびに面倒な入れ直しが発生してしまう。)

という理由から、 FreeBSD ports では i386-freebsd4 のように
指定しています。今ではさすがに elf が取れたのでデフォルトは
i386-freebsd5.2 のような具合ですが、 2 の理由から i386-freebsd5
のように ${arch}-freebsd${osmajor} として configure しています。

At Fri, 11 Jun 2004 01:44:57 +0900,
akira wrote:
> 1.8.xについては、これまでとの互換性が保たれたほうがうれしいです。
> 
> バイナリパッケージを使っているため、
> これが変わっちゃうとRuby関係のほとんどすべてのパッケージを
> 再構築しなくてはならなくてなってしまうからです。

 パッケージ側で configure 時に host/target を指定するのでは
ダメでしょうか。emacs や gcc-lib などでの対応をパクってうまく
行かないかな…。

 そろそろ FreeBSD 4.x から fork した DragonFly BSD が初の
リリース(1.0)を迎えるらしいので、 ruby 1.8.x が一発でビルド
できると素敵なのですが…。(今は config.guess が非対応なので
configure できない)

 もし上記が難しいようでしたら、 1.8 では config.* を戻して、
独自に対応を入れたいと思います。

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"It seems to me as we make our own few circles 'round the sun
          We get it backwards and our seven years go by like one"