まつもと ゆきひろです
Numericクラスにquoメソッドを導入しました。
これはquotientの略で、なるたけ真の商に近い値を返すメソッドで
す。つまり、3.quo(2)は通常では1.5、rationalがある時1/2を返し
ます。
CommonLisp, Schemeそして将来のPythonでは / がquo相当の働きを
するのは承知しているのですが、やはり / 演算子の今の挙動に愛
着があるので別の名前のメソッドを導入することにしました。
これに伴い div は整除であることを明確化しました。
ただ、quo(quotient)はCommonLisp, Scheme, Smalltalkでは整除を
意味するので、別の名前のほうがよいという意見もありえると思い
ます。その場合には耳を傾けたいと思っています。
ruby-mathにCCしていますが、議論はruby-devで行いましょう。
まつもと ゆきひろ /:|)