昨日、 ruby/ の中に doc/ も作って Ruby Language Reference
(ja, en), User's Guide (ja, en), Tutorial (ja) をインポートして
おきました。

 英語版 User's Guide については、履歴の保存のためにオリジナルの
ものを入れましたが、あとで Mark Slagell による改訂版に更新したいと
思っています。(彼の方には打診中)

At Sat, 30 Dec 2000 13:58:02 +0900,
akira yamada / やまだあきら wrote:
> Sat, 30 Dec 2000 12:32:03 +0900 頃の
>    Mail-Count: 11899
>       Subject: [ruby-dev:11899] Re: `www' module is available again   
> についてのお話にて Yukihiro Matsumoto さん曰く… 
> (Y == matz / zetabits.com (Yukihiro Matsumoto) さん)
> 
> | なお、 www は独立したレポジトリの中にあったんですが、
> |www.ruby-lang.org の内容なので一緒の方がいいと思い ruby 配下に
> |移動しました。
> 
> In article 11899, <978142253.573970.19081.nullmailer / ev.netlab.zetabits.com>
> Y> そうなのかなあ。ちょっと対象が違うような。
> Y> 「信頼してる」という点では同じか。
> 
> 「いじる人」は違っている(違ってくる)んでないかと思うので
> 別の方が良いと思ってたりします. 

 私も分けてもいいとは思います。ただ、しばらく考えてみると、
以下のような理由から分けるメリットは薄いのではないかと思いました。

- ruby に commit する人は、実装に合わせて doc も更新してほしい
ので doc の commit 権限も持たせたい。

- ruby の中にも README などのドキュメントがあり、それらは doc と
同じ人たちがメンテナンスした方がよい。

- www と doc は密接に関連しているので、 www と doc は分けない
方がよい。


みなさんのお考えはいかがでしょうか。

> 「信頼」とかって点もありますが「うっかり」なんてのを
> 防ぐこともできると思いますし. 

 うっかりミス対策は何か考えたいですね。CVSROOT/commitcheck の
中で確認を入れるとか、ミスをしないよう、 cvs commit のラッパーと
なるスクリプトを用意してそれを使うようにするとか。

 「信頼」については、信頼関係を維持するためのルールが必要だと
思います。長くやっていると、どうしても甘えが出てきてしまうもの
なので。

 たとえば、 FreeBSD では、 acl に基づき一つのレポジトリの中で
きめ細かく commit 権限を制限できるような枠組みを用意しています。
が、実際には緩やかなメンテナー制と明文化された約束事に沿って運営
されています。要約すると以下のような感じ。

「他の committer を尊重しましょう」
「重要な変更は、必ず commit する前に議論すること」
「メンテナーがいるコードについては、メンテナーを尊重しましょう」
「変更について論議が起こり、メンテナーからの要請があった場合は
議論の結論を待たずにその変更を元に戻すこと」
「セキュリティ担当者の裁量はメンテナーの希望より優先される」
「公の場で喧嘩するのは見苦しい - もし何かに大反対・猛抗議したい
というときは、私信でやりとりすること」
「コードフリーズは守ること」
「何かに疑問があれば、まず聞いてみること」
「commit 前に必ずテストすること」

リリース直前のハードフリーズ等の特別な時期は、 commit を acl で
制限したりするんですけどね。


 Ruby は FreeBSD とは違う開発モデルなので、少し違うルールになる
かと思います。いずれにしても、 committer が増えてくると、ルールと
までは行かなくてもポリシーみたいなものをみんなで共有して守るように
する必要が出てくると思います。(マナーだけではなくて、コーディング
スタイルなども)


 特に、英語圏の人もたくさん参加してきますから、何かトラブルや
迷うことがあるたびに説得したり議論したりするのは大変ですし。

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